2011年10月の古原稿
たまたま古い原稿がフォルダの隅に入っていた。15年も昔に書いたものだが、一読したとたん何やら複雑な感覚がわっと湧き上がった。
タイトル 新しい風で新しい旗を翻そう 西池冬扇
江戸から明治になっても俳諧は盛んであった。江戸以来の俳句宗匠が活躍し、俳句は人々の知的娯楽であった。しかし、新時代は新しい文芸の在り方を要求する。俳諧の革新を唱える幾人もの俳人が生まれてきた。彼等は明治新派の俳人達と呼ばれる。明治25年に最初の明治新派の俳句誌として『俳諧』が創刊された。発行部数300部であった。正岡子規も参加している。同じ明治25年には新聞「日本」にわずか6句ではあるが俳句欄が出来た。正岡子規が髙浜虚子・河東碧梧桐等の仲間の句を載せた。いずれも当時の俳句界全体からみると、最初はささやかな動きにしか過ぎない。しかし新しい風の吹くときは、そのようなものである。今、時代の価値観は大きく変化している。俳句界は昭和・平成とつづいたブームが去りつつあり、歴史的遺物と化すか、新たな時代の在り方を実現するか、問われるときがきている。時代にふさわしい『俳句の風』を皆で巻き起こしたい。その風に各々の旗を靡かせて欲しい。

会長が志を新たにし、会員の皆さんにその熱い想いを呼びかけられたわけですね!
10月だから、春風や、とはいかないけれど、闘志抱きて丘に立つ、ですね!
時代に相応しい、俳句の風とは???そんな難しいこと考えず(考えてもわからない)見たこと、感じたこと、想い、を五七五で表したい
、少しのロマンを加えて