ひまわり俳句会の有志で、地域ボランティア活動の一環として、小学校の授業をお手伝いしています。今回は近所の徳島市立八万小学校の6年生全員と吟行に行きました。

生徒は3クラス全員と校長先生や教科主任の先生、クラス担任の先生たち、そして私たち近所の俳句好きの大人たちです。現地では3グループに分かれ大人も交え楽しい自然観察と俳句作りの時間を過ごしました。場所は文化の森です。/ お願い:他にも写真を撮られた方は送ってください。
〇参加したひまわり会員の吟行記 ひまわり俳句会 蔵本芙美子
題名:小学生の吟行に一緒しました。
5月13日(火)の朝、八万小学校6年生3クラスの児童の皆さんと、文化の森総合公園の俳句吟行にご一緒しました。以前から何度か八万小学校からひまわり俳句会西池冬扇会長に依頼された俳句指導の延長で、このたびの吟行のお手伝いということになったそうで、ひまわりからは会長始め10人の参加。
「とうせんせんせー」と子どもたちの歓迎を受けての吟行は、文化の森頂上の公園組、猫神さん組、文書館周辺組の3グループに分かれてスタート。私を含む3人は文書館グループへと出発しました。
子どもたちは最初から興味深々。葉っぱを見ては「あれは何?」少し歩いては「光が明るいなあ」と、自然への関心がたっぷりで、感心させられました。俳句への向き合いが「自然体」なのです。
文書館の前で「この建物どう見える?」と聞いても、「赤いレンガ」「窓が大きい」「四角い」などの答えで、こちらが教えてほしいほどのすなおで豊かな感性。あまり要らないことを言わない方がいいかもという気がしてしまいました。
当日は1時間ほどの吟行だったので俳句を見せてもらうまではいかなかったけれど、どんな俳句になるか楽しみで仕方ありません。八万小学校の皆さん、俳句ができたらぜひ見せてくださいね。

