「伊島吟行だより」

                     山田百代・みどり主宰 (記録・写真)

「伊島吟行だより」

6月1日、イシマササユリが見頃とのことで、連絡船(みしま)に乗船し、主宰とみどりコスモス教室生の9名にて

「伊島」を訪れました。伊島は、阿南市蒲生田(かもだ)岬の東方約6㎞先の紀伊水道に浮かぶ周囲約9.5㎞の島です。

紀伊水道が一望できる絶景の断崖「カベヘラ」に向かうと、咲いていました「イシマササユリ」が。

淡いピンク色の優しい姿、一時絶滅の危機もあったそうですが、保護育成活動のおかげで個体数も少しずつ増えているそうです。

また、今回は行けませんでしたが、昭和25年まで水田があった「野尾辺平野」の湿地は日本の重要湿地500の一つになっているそうです。

その他、歴史・文化財についても空也上人の言われのある島でもありました。

天気に恵まれ、有意義な一日となりました。

/イシマササユリにはなんと、昆虫も訪れていました

/伊島のアザミにはなんとアサギマダラが来ていました。

“「伊島吟行だより」” への 1 件のフィードバック

  1. 川口厚子 より:

    海に花にチョウ、どれも美しい写真で心が癒されます。こんな素晴らし景色をみたらさぞ沢山の佳句ができたことでしょう!
    イシマササユリについてはその保護活動などもよく新聞などでとりあげられ、私も以前より関心がありました。ぜひ行ってみたいです!
    みどりコスモス教室、いい企画をしますね!

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