日本とルーマニアの交流は詩歌を通じて強まった。

ルーマニアはハイクが盛んな国です。このたびラドゥ・シェルバン氏(俳人:元ルーマニア駐日大使)から両国の詩歌を通じた交流の話を紹介したペーパーが送られてきました。要約をさらに意訳しておきますのでご興味を感じた方は原著を読んでみてください。

要約の意訳:文学、特に抒情詩が過去2世紀にわたりルーマニアと日本の初期の結びつきを強くしてきました。公式な外交文書に先立ち、文学を通じた相互理解が進み、2023年の戦略的パートナーシップの成立と強化を可能にしたといえます。19世紀には日本の短詩がルーマニア語に翻訳され、1911年のカーメン・シルバと乃木希典の詩人同士の出会いが両国の抒情詩の特異性を知る重要な機会になりました。